定義
リップシンクは、映像の口の動きと音声の発音のタイミングが一致している状態、またはそれを合わせる作業を指します。対談やナレーション入りの映像で違和感を防ぐ基本的な確認項目です。
現場での使い方
カメラ映像と別録りのマイク音声を編集する場合、手拍子や明確な発音を目印に合わせます。合わせた後は複数の場面を再生し、口の開閉と声が自然につながるか確認します。
ライブ配信では、カメラやキャプチャー、音声処理が持つ遅延の違いを調整します。出演者の手元モニターだけでなく、配信の受信側でも確認することが大切です。
違い・混同しやすい点
配信が現実の出来事より数秒遅れていても、映像と音声が一緒に遅れていればリップシンクは保たれます。全体の遅延と、映像・音声間の相対的なずれは別の問題です。
注意点
最初は合うのに後半でずれる場合、固定の移動だけでは解決しない可能性があります。素材のフレームレートや音声クロックなども調べ、完成ファイルを通して確認します。

