定義
モアレは、細かな規則模様を撮影・表示したときに、実物にはない縞や波状の模様が現れる現象です。被写体のパターンと撮像・表示側の細かな配列の関係で生じます。
現場での使い方
細い縞の衣服をインタビューで撮ると、布の柄とは違う模様が現れることがあります。衣服、カメラ距離、画角を調整し、本番の記録解像度で確認します。
LED画面や細かな建築模様を撮る場合も、ピントや撮影位置によって見え方が変わります。カメラの小さなモニターでは見落とすことがあるため、記録素材を適切な倍率で確認します。
違い・混同しやすい点
フリッカーは主に時間方向の明滅や帯として問題になります。モアレは細かな空間パターンの干渉で、対策として見るべき条件が異なります。
注意点
編集で完全に消せるとは限りません。縮小表示したプレビューだけで判断せず、完成時のサイズでも確認し、可能なら衣装や距離の変更で撮影時に抑えます。

