業界用語辞典

トゥルーピーク

定義

トゥルーピークは、デジタル音声を連続した波形として再構成したときの最大振幅を推定する値です。サンプル点だけを見るピークメーターでは捉えきれない、点と点の間の高まりも確認します。

現場での使い方

ナレーション入り動画を納品するときは、平均的な大きさを示すラウドネスと、瞬間的な最大振幅を分けて測ります。納品先が指定するトゥルーピーク上限へ収まるかを確認します。

音楽を含む動画を圧縮して書き出す場合は、編集ソフト内の値だけでなく完成ファイルを再測定します。変換によってピークの状態が変わることがあるためです。

違い・混同しやすい点

dBFS表記のサンプルピークと、dBTPで表すトゥルーピークは同じ測り方ではありません。またLUFSは知覚的な音の大きさに関係する指標で、用途が異なります。

注意点

上限を下回れば、音量の聞きやすさまで保証されるわけではありません。トゥルーピーク対応のメーターやリミッターを使い、目標値は配信先・納品仕様に合わせます。

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