定義
サイマル配信は、同じ番組やイベントを複数の配信先へ同時に届ける運用です。配信機材から複数出力する方法と、一つの映像を中継サービスで分配する方法があります。
現場での使い方
イベントを複数の視聴者層へ届ける場合、映像内容を共通にして配信先を分けます。各サービスの受け付ける映像形式、タイトル、開始操作、公開範囲を個別に確認します。
回線の上り帯域に余裕が少ない会場では、中継側から分配する構成を検討できます。ただし中継サービスで障害が起きれば複数配信先に同時に影響するため、依存先を把握します。
違い・混同しやすい点
冗長化は障害時にも継続するための備えです。同じPCや同じ回線から配信先だけ増やしても、そのPCや回線の障害に対する冗長化にはなりません。
注意点
配信先の同時配信条件や利用規約は変更されるため、その都度確認が必要です。映像が届くことに加え、各配信先の音声、公開状態、コメント対応も本番前に確認します。

