定義
IGMPスヌーピングは、スイッチがIPv4マルチキャストの参加情報を見て、必要なポートへ転送を絞る機能です。不要な機器まで同じ通信が流れることを抑えるために使います。
現場での使い方
複数の映像受信機があるネットワークで、受信するグループをポートごとに整理する場合に使います。映像の受信開始・停止に応じて転送先が変わるかを確認します。
ネットワーク音声でマルチキャストを使う場合も、機器メーカーの設計ガイドに従って使用します。小規模構成で常に必須になるわけではありません。
違い・混同しやすい点
IGMPクエリアは参加状態を問い合わせる役割です。スヌーピングとクエリアは別の役割で、構成によってはクエリアがないと参加情報の維持に問題が起こります。
注意点
有効化すれば必ず改善する機能ではありません。バージョン、クエリア、ルーターポート、未知のマルチキャストの扱いを確認し、時間経過後にも通信が止まらないか検証します。

