業界用語辞典

サイドチェイン

定義

サイドチェインは、コンプレッサーなどの動作を決めるための検出信号の経路です。処理する音自身を検出する場合と、別の音を検出して処理量を制御する場合があります。

現場での使い方

配信で話している間だけBGMを小さくする場合、BGMへコンプレッサーをかけ、マイク音声を検出元にします。声をBGMへ混ぜるのではなく、声の大きさでBGMの下がり方を制御します。

音楽制作では、キックを検出してベースなどを一時的に下げる用途があります。どちらの音を変化させたいのかを先に決めてから経路を組みます。

違い・混同しやすい点

ダッキングは他の音に合わせて音量を下げる動作です。サイドチェインはその制御を実現する経路で、二つの言葉は完全な同義ではありません。

注意点

検出元に環境音が多いと意図せずBGMが下がります。しきい値だけでなく、戻る速さや下がる量を調整し、語間で音量が揺れすぎないかを確認します。

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