定義
エンコードラグは、映像を配信・録画用に圧縮する処理が、必要なフレーム数に追いつかない状態です。OBSではエンコード側の負荷超過として現れ、フレームが間引かれる原因になります。
現場での使い方
高解像度で配信と録画を同時に行うときは、統計と録画結果を確認します。エンコーダーの種類や設定、同時に走る処理を見直し、必要以上に重い品質設定を避けます。
ソフトウェアエンコード中に他のCPU処理が増えて映像が乱れる場合は、その処理を止めた状態と比較します。対応機材ではハードウェアエンコードも選択肢になります。
違い・混同しやすい点
レンダリングラグが映像を作る段階なのに対し、エンコードラグは圧縮段階です。ビットレートを下げるだけで必ず直るわけではなく、解像度やフレームレートも処理量に関係します。
注意点
ハードウェアエンコーダーでも無制限に処理できるわけではありません。GPU共有、同時セッション、使用する圧縮形式などの条件を確認し、数分の試験だけでなく実際の運用時間を想定して検証します。

